歩留り

歩留り(Yield) 

歩留り=良品の数のこと。100こつくって、90こ良品ができあがればそれは歩留り90。

歩留り率=90こできた状態を%で考えること。90% または0.9。

歩留り、というとそこで止まってしまった、滞ってしまった数というイメージなので不良品のような感覚だけれども、うまくいった数、完成した数、良品の数のこと。

 

 

不良率(Shrink)

100こつくって、失敗した数のこと。

100こつくって、10こ失敗したらそれは10%の不良率。

 

うまくできた数、どんどん数値をあげていきたいのが歩留り。

しっぱいした数、どんどん数値を下げていきたいのが不良率。

 

歩留り率は、その「工順」の産出効率、すなわち作業品質を計るものなのである。

⇛部品が払い出されたあとに、どのくらい成功したか?を図るものなので

作業の品質、作業担当者の品質を理解するのにつかえる。

 

不良率というのは、工順で使用する「部品」それぞれの、無駄になる比率を表している。

 

⇛単純に失敗しちゃった部品の数なので、部品そのものがどのくらい無駄になっているのか?を理解するのに最適。

 

このふたつの側面から工程をみていくことが大切なのだけれども、そもそもなんで必要なの、っていうところ

 

工場というのは、製造のあらゆる段階で検査をしているわけではない。検査には余計なお金も人もかかるからだ。しかし、不良部品を後工程までずっと流してしまって、最終検査で引っかかったら、それまでの資材と手間がかなり無駄になる。

したがって、途中のどこで部品の検査をするのが最も効率がいいのか考えるためにも、BOMには不良率と歩留り率の登録が必要である。

 

 工程のどこをバックラッシュさせるか、工程のどこで実績をとるのか、どこで品質保証をいれるのか、そのインプットになるのか、歩留りと不良率ということなのかな。

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